奮闘記-遠距離看板編vol.1-
電柱広告のキムラです。
今回は『遠距離看板』のお話です。
FBからこんなご相談を頂きました。
「例えば東京の電柱に大阪の店舗の広告出すのは可能でしょう?右に600kmとか出してみたいです!」
めちゃくちゃ面白い!
確かにどこまで遠くの店舗まで案内出来るのかも前々から興味がありました。
いざチャレンジです。
キムラ「ご相談なのですが、例えば東京に大阪にある店舗の電柱看板を設置するのは可能でしょうか?」
担当者「可能ですがいくつか条件があります。」
キムラ「どんな条件がありますか?」
担当者「2点あります。1つは東京都から行政指導が入って場合即日撤去します。1つは案内部分を分かりやすくして下さい。」
簡単にまとめるとこういう事のようです。
①東京都の行政指導
東京都内における電柱広告の役割はあくまで案内誘導看板です。
しかし◯◯kmといった距離規定が無い為、東京都の職員が看板を見て案内誘導看板として厳しいと判断される可能性が高い。
そして行政指導が入ると即日撤去しなければならない。
②案内部分
案内表記も色々な表現があります
・ここ先↑600km → × ※矢印と距離表記はNG。
・大阪駅から10分 → ○ ※最寄り駅にからの時間表記はOK。
・大阪府◯◯ → ○ ※店舗住所表記はOK。
結論。
遠距離看板は掲出可能ですが、
縛りが多くリスク高い。
今回のチャレンジはとても勉強になりました。
今後に活かしていきたいと思います。
そして大阪より遠方のお客様の企画が動いています。
・・・続く。
電柱広告の現場からは以上です。