株式会社ニシノコンサル#19の感想。
電柱広告のキムラです。
今回のお悩みは、
『青果店の売上を上げたい!』です。
クライアントは野菜王国にある「一期家一笑」さん。
お父様の代では超ローカルスーパーとして地元住民に愛されていたそう。お客様数は1,000人。
その後クライアントの杉浦さんに代替わり、店舗もフルリニューアル。
肉・魚の取り扱いをやめて、野菜・果物に特化したところお客様が減少。お客様数は300人。
リニューアル後はお洒落な店舗で、子供連れのママさんには大好評。
果物も手に取りやすく加工品にしたり、新たに焼きたてベーカリーもスタート。
それでも売上は減少。
VTRを見ながら西野さんが問題点をズバリ。
「以前来店していたおばあちゃん達が入り辛いのは可哀想!」
解決策としてリニューアル後に離れてしまったおばあちゃん達を呼び戻すアイデアが次々と出ました。
おばあちゃんが入りやすい店舗。
おばあちゃんに料理教室を任せる。
おばあちゃんに店員をしてもらう。
という訳で今回の解決策は、
「おばあちゃん達を呼び戻す。」でした。
杉浦さん頑張って下さい!!
さて今回番組を観て、
電柱広告のキムラが気になったことが3点あります。
①ターゲット選定の大切さ
杉浦さんは大手スーパーを意識されていて、価格競争の土俵では戦わない選択をしました。
その結果付加価値という土俵を選んだ結果、過去のお客様ではなく未来のお客様を選びました。
②西野さんの視点
西野さんは「弱い人、可哀想な人」を探す視点だと思いました。
「弱い人、可哀想な人」を満たす事で問題を解決しているんだなと勉強になりました。
③全てはコミュニケーション
番組後記でコミュニケーションの必要性を話されていました。その方法は1対1。
とにかく1対1を繰り返し、1人ずつ満足させる。
改めて電柱広告のキムラのやるべき事を再確認させて頂きました。
電柱広告の現場からは以上です。