株式会社ニシノコンサル#24の感想

電柱広告のキムラです。

 

今回は『株式会社ニシノコンサル#24の感想』についてのお話です。

 

あのミズノさんがニシノコンサルに登場です。

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今回のクライアントはスポーツメーカーのミズノさんです。

ミズノさんの中でも野球を取り扱うダイアモンド事業部のご担当様です。

 

ブレインはキングコング西野さん&SHOWROOM前田さん&VANQUISHの川さんの3名です。

 

今回のお悩みは、

「野球好き以外の人にミズノを届けたい」です。

 

・スポーツメーカーミズノさん

伝統と歴史をもつ大手スポーツメーカー。

野球におけるブランドシェアは40%以上を占めます。

 

・取り組み

長年の歴史で培った技術で野球プレイヤーに用具を提供してきました。

 

・現状の問題点

野球人口の減少で野球以外の方にミズノを届けるべく試行錯誤されています。

 

・ミズノブロック

歴史がある分幼い頃から親しんだブランドイメージが、逆にお洒落ではないというイメージに繋がっている。

新しいチャレンジも良いイメージに伝わっていません。

 

そこでVANQUISH石川さんのアドバイスはこちら。

①国内は捨てて海外にシフトする

歴史と高品質なミズノをそのまま海外展開をする方が、自社の強みを活かし分母も増えるというもの。

 

②思い出のグローブをリメイクする

部活などで使用した思い出のグローブを、日用品の名刺入れや時計のベルトなどにリメイクするサービスを展開するというもの。

 

②のサービスは今後検討されるという事で展開が楽しみです。

 

電柱広告のキムラが感じた点は3つです。

①歴史との向き合い方

電柱広告も約130年の歴史があります。しかし歴史がある反面目新しさが無く、「古い」「アナログ」の印象を取り払うのは容易ではありません。

 

②おじさんに潰される体制

西野さんの指摘された新しい意見がおじさんに潰されてしまう体制があるという

新しい事程理解され難くブレーキがかかるという内容は響きました。

 

③商品にストーリーをのせる

石川さんが共感されない商品は売れないと説明していました。

良いモノ・良いサービスが溢れる中、いかに共感を呼び込めるかどうか。

その為にストーリーの見せ方を突き詰めたいと思いました。

 

今回も本当に勉強になる回でした。

 

電柱広告の現場からは以上です。