株式会社ニシノコンサル#25の感想
電柱広告のキムラです。
今回は『株式会社ニシノコンサル#25の感想』についてのお話です。
老舗の飴屋さんの悩みをどう解決するのか!?
今回のクライアントは岐阜県で飴屋さん営む鵜飼やっこ飴さん。
創業88年の老舗の飴屋さんです。
キムラの会社とほぼ同時期の創業です。
ブレインはキングコング西野さんとSHOWROOM前田さんです。
初めて前田さんが眼鏡を掛けての登場です。
今回のお悩みは、
「実家の飴屋の売上を上げたい!」です。
「飴」というアイテムをいかに認知させて、売上に結びつけるアイデアが飛び出すのか、興味津々です。
・鵜飼やっこ飴本舗さん
初代の頃は年商1億円がありましたが、現在の3代目では年商650万円に落ち込んでしまったとのこと。
売上減少に伴い工場縮小と人員(職人)削減
で、現在の職人はお父様1人だけで作業を続けています。
・売上減少の理由
初代の頃はまだ甘味物が普及しておらず、「飴」がとても重宝されていました。
しかし時代の流れの中で様々な甘味物が増えてしまい、需要が減ってしまいました。
・対策
法人がメインの販売から、個人向けの販売も検討しましたが上手くいきません。
理由は配送料や手数料です。
商品単価が安い為配送料の方が高くついてしまったり、数量をさばかないと手数料も回収出来ません。
・ホームページ
とてもおしゃれなサイトに仕上がっています。
色鮮やかな飴の特徴も伝わります。
しかし注文までの導線に繋がっていません。
以上の現状を踏まえてアドバイスはこちら。
・西野さん
「和」のテイストを前面に出してた方がいい。
具体的にはホテルなど外国人に喜んでもらえる場所。
・前田さん
飴をコミュニケーションツールとして活用した方がいい。
例えば飲食店の帰り際に渡すツールや、ブランドショップのVIPルームに置くなど。
そして個装対応やオリジナルデザインも対応可能という事で、クラウドファンディングで注文を受け付ける事になりました。
シルクハット
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/653
今後の達成に向けて注目です。
電柱広告のキムラが感じた点は3つです。
①商品の強みを再定義する。
「 電柱広告も歴史がある商品です。媒体認知度の高さ、安価な費用、費用対効果などの特徴を強みとして伝える必要があります。
②強みが響くターゲットを選定する。
強みが問題解決に結び付きます。
ひとつずつの強みを各ターゲットに伝えていく必要があります。
その上で導入率の高い業種だけではなく、導入率の低い業種にも伝えていく必要があります。
③クラウドファンディングの使い方。
前提としてクラウドファンディングとは信用をお金に変えるサービスです。
その上で受注や問い合わせの窓口にも活用する事が出来ます。
現在準備を進めている企画があるので、シルクハットで試してみたいと思います。
電柱広告の現場からは以上です。